更新日:2020年7月16日
普段はそれぞれの仕事に就き、火災や風水害といった有事の際に町消防署と協力して、消火・予防活動をする「消防団」は、地域防災力の要です。
消防団員は消防職員とは違い、特別な資格や技能は必要ありません。
全員、皆さんと同じ地域の隣人であり、皆さんも思い一つで消防団活動に参加できます。
消防団員は火災が起きれば何時であっても出動する「責務」を伴います。
その分、苦楽を共にしたかけがえのない「仲間」に必ず出会えます。
特に町外から転入された方は、地域に早くとけこみ、町で楽しむための絶好の機会です。
消防出初式
総合防災訓練
夜間の放水訓練
分団の仲間たち
消防団員の身分は、非常勤特別職の地方公務員になります。
消防団員として活動するために必要な被服等は貸与されます。
消防団員として活動中に死亡、負傷した場合や病気にかかった場合、障害の状態にとなった場合には、公務災害補償制度に基づいて補償を受けることができます。
消防団員として5年以上勤務して退職された方には、その方の勤務年数及び階級に応じて、退職報償金が支給されます。
・「年額報酬」…階級別に定められた報酬額を、消防団員個人に支給します。
・「出動手当(費用弁償)」…災害出動、訓練、及び火災予防啓発活動などの消防活動に従事した出動回数に応じて、消防団員個人に支給します。
職名 | 報酬額 |
団長 | 135,000円 |
副団長 | 90,000円 |
分団長 | 49,000円 |
副分団長 | 45,000円 |
班長 | 35,000円 |
団員 | 34,000円 |
18歳以上で、町内に在住・在勤・通学する心身ともに健康な方
広報にのみや(平成30年02月号)(PDF:680.5KB)
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