更新日:2019年1月25日
神奈川県住宅供給公社は、地域の方々や町と一緒に一色小学校区地域再生協議会に参画し、田植えなどの「農業体験」や「やまゆり里山音楽祭」の開催など地域の活性化や魅力づくり、定住促進などに取り組んでいます。
11月20日(日曜日)にtvk(テレビ神奈川)で、県住宅供給公社が二宮スタイルとして始めた「新たなまちづくり」、「魅力づくり」の取り組みがテレビ放送されました。
二宮町を舞台に繰り広げられる「さとやまタウン活性化」と「団地再編プロジェクト」。
団地は単なる住宅の集まりではなく、新たな文化や暮らしを創造する拠点として生まれ変わろうとしています。
県住宅供給公社のYoutubeに放送された動画が掲載されていますので、是非、ご覧ください。
今から50年前、神奈川県住宅供給公社が都心からアクセスの良い二宮町の里山87haを造成し、1戸建てと中高層住宅が混在したニュータウンが建設され、多くの若いファミリーが移り住んできました。
しかし、50年経った今、建物の老朽化とともに少子高齢化が急速に進み、空家も目立つようになってきました。
県住宅供給公社は、町のイメージを「さとやまタウン」、「里山団地」としてとらえ、地域や県住宅供給公社、行政が一体となって結成した「一色小学校区地域再生協議会」を軸に、二宮スタイルとして、新たなまちづくり、魅力づくりの取り組みを始めました。
また、住む人の意向に合わせたリノベーションが始まります。
フローリングに小田原杉を使用し「木」のぬくもりで里山ライフを実感し、自分好みの住環境をつくり出すことができます。
さらに、百合が丘商店街の空き店舗を活用し、地域の方々が共同で利用できる施設コミュナルダイニングもオープンします。コミュナルダイニングでは、共同農園などで収穫した作物の調理を行う地産地消の拠点として、また、食を通じて団地や地域の方々が交流する場、囲炉裏端(いろりばた)としての活用が期待されています。
湘南西先端(さいせんたん)、二宮町を舞台に繰り広げられている「さとやまタウン活性化」と「団地再編プロジェクト」。
団地は単なる住宅の集まりではなく、新たな文化や暮らしを創造する拠点として生まれ変わろうとしています。
神奈川県住宅供給公社 二宮団地現地事務所
電話:0463‐80‐9800(平日9時~17時30分)