更新日:2021年12月3日
自然災害が発生した際は、それに便乗した悪質商法が多数発生する傾向があります。
悪質商法は災害発生地域だけが狙われるとは限りません。点検商法や便乗商法、義援金詐欺などに十分にご注意ください。
・台風の後、リフォーム業者が来て点検は無料と言われたので見てもらったところ、修理をしないと大変なことになると言われ、見積もりも作らず高額な値段での契約を迫られた。
・台風で自宅の屋根瓦がずれ、見積もりのつもりで業者を呼んだら、屋根にビニールシートをかけられ高額な作業料金を提示された。
・「自然災害による破損として火災保険の保険金で工事代金が全額支払える」などと言って修理工事の勧誘をされた。
・ボランティアを名乗る人から募金を求める不審な電話があった。
・「早く工事しないと大変なことになる」などと不安をあおって契約を急がせたり、急いで工事をしてもらいたい気持ちにつけ込まれ詳細を確認せず工事し、高額な請求を受けるケースが見られます。
・勧誘されてもその場ですぐに頼まず、工事の内容や費用についてよく確認した上で、家族などに相談したり複数の業者から見積もりをとったりして、十分に検討するようにしましょう。
・保険による補償の対象となるかは、保険契約の内容によります。契約書の内容を確認して保険会社に問い合わせましょう。
・寄付や義援金については、募っている団体等の活動状況や使途をよく確認し 確かな団体を通して送るようにしてください。
不審な訪問や電話を受けた場合には明確に断るとともに、不安なときは、「平塚市消費生活センター」にご相談ください。
新型コロナウイルスの感染拡大防止継続のため、まずはお電話にてご相談をお願いします。
電話:0463-21-7530(平日9時30分~16時)
場所:平塚市役所本館 1階105番窓口
国民生活センター「啓発用リーフレット」(PDF:216KB)