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平成29年8月7日(月曜日)

更新日:2017年8月7日

 8月5日(土曜日)にラディアンで「ガラスのうさぎ像平和と友情のつどい」を開催し、250名の方にご参加いただきました。
 本日は、つどいの中で、町長としてご挨拶させていただいた内容の一部を抜粋してお伝えします。

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 世代も変わり、新しく二宮町に越して来られた方々もいらっしゃいますので、改めましてお話いたします。
 今からちょうど72年前の8月5日に、米軍の機銃掃射が二宮駅を襲い、二宮に疎開していた高木敏子さんのお父さんも犠牲となりました。
その少女の体験記「ガラスのうさぎ」が、「母が子に語る戦争体験」としてベストセラーになり、映画化もされました。
 現在85歳になります作者の高木敏子さんからは、今年も役場にお手紙をいただきましたが、残念ながらつどいには出席することがかなわないとのことでした。
 「ガラスのうさぎ像」は、1981年に多くの町民の方々のご協力により、南口駅前に平和のシンボルとして建てられました。
 建立30年の2010年から、町民有志により始まりました千羽鶴の飾りつけは、今年も多くの方々のご協力により、平和を願う6万5千羽の千羽鶴で飾ることができました。
 特に今年は県立二宮高校の家庭科部の生徒さんたちが、町内小中学校5校分の約6千羽の糸通しをして下さいました。
 また、今年のつどいの司会進行も二宮高校の生徒会の皆さんにお願いしています。
 皆さんの若い力を本当に頼もしく思います。
 南口、北口の商店街の店先やバス停にも、ご協力いただいて飾ってありますので、道行く途中でも、いつもの日常の中でも、平和の尊さを感じていただければと思います。
 さて、二宮町は2014年から、平和首長会議に参加しています。
 この会議は、広島・長崎両市長がリーダーシップをとって、核兵器のない平和な世界を実現するために、世界162の国・地域から、7417の都市が現在加盟しています。
 私も昨年、11月に千葉県佐倉市で開催された会議に参加しましたが、そこで、平和首長会議が進めている核兵器廃絶をめざす市民署名と、「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」とが互いに協力し、2つの署名の累計数を足し合わせて、2020年までに国連に提出していくことを採択しました。
 「ヒバクシャ国際署名」のキャンペーンリーダーである25歳の林田光弘さんは、若者にとって「平和団体に入る」のはハードルが高いが、「この日、イベントの手伝いはできる」という人はたくさんいる、まずはそういう参加もあるとおっしゃっています。
 一部の国では核実験や弾道ミサイルの発射実験を繰り返し、世界の大きな脅威となっていますが、今こそ世代を超え、私たち一人ひとりができることから始めること、今日のつどいもそのきっかけとなっていただけたらと願ってやみません。
 つどいを通じて、今一度、平和の大切さを次世代に伝えることを、皆様と一緒に考えていくことができればと思います。

町長の日記

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