更新日:2015年11月3日
川勾神社は、二宮明神社ともいいます。その創建は、大和朝廷がこの地 を師長(しなが)国とした時代、第11代垂仁天皇の勅命を奉じて創られ たと伝えられ、師長の一の宮でした。
その後、相模の国ができた時にその 地位を寒川神社に譲ったといわれています。
川勾神社は「延喜式」(927年)にも記載され、このあたりを開拓した級津彦命(しなつひこのみこと)を主神として、ほかに三神が祀られています。
神社入口の左右には、曽我十郎・五郎の力石と伝えられる大石があります。大正4年に旧神領地の水田から発掘された「田舟」(町指定文化財) は、遠く奈良時代のものであると推定され社宝となっています。