更新日:2020年7月3日
ライフスタイルを見直すきっかけとすることが目的の「プラスチック製レジ袋の有料化」が、2020年7月1日からスタートしました。
それ以降、皆さんはお会計のレジの前で、どのようなことを考えるようになりましたか。
使い捨てプラスチックを削減していくことは、深刻な問題となっている「海洋汚染」や「地球温暖化」を防止していくことにつながっていきます。
さて、地球温暖化は、温室効果ガス(主にCO₂=二酸化炭素)の過剰排出が大きな原因です。
私たちは、レジ袋を削減するだけでなく、さまざまな方法をもって温室効果ガスを減らしていく取り組みを考え、実行していく必要があります。
右のグラフは、家庭から排出されるCO2を用途別に表したもので、最も多くCO2を排出しているのは「照明・家電類」で、次に「自動車」となります。
皆さんは、どのようなCO2の削減行動を思いつき、行動に移していきますか。
例えば、照明をこまめに消すことは小さなことかもしれませんが、意識して実行に移すことで、その積み重ねは大きなCO2削減へとつながっていきます。
皆さんは、クールアース・デーをご存じですか。
2008年のG8サミット(洞爺湖サミット)が日本で7月7日の七夕の日に開催されたことを契機に、毎年7月7日がクールアース・デーと定められました。
これは、「天の川を見ながら、家庭や職場において地球環境の大切さをみんなで考え、一人ひとりができる地球温暖化対策の取り組みを推進するための日」として設けられたものです。
2003年から2018年まで、環境省の呼びかけにより、クールアース・デーに合わせた地球温暖化対策のための「ライトダウンキャンペーン」が全国的に実施されてきました。(現在は全国的なキャンペーンは行っていません。)
二宮町では、引き続きクールアース・デーの七夕の夜に、地球温暖化防止につながるライトダウンを推奨します。
7月7日の七夕の夜(20時~22時)。
皆さんは、短冊にどんな願いを込めますか。
この夜は、できるだけCO2の排出を抑制するとともに、「あかり」の数を少し減らして満点の星空を見上げてみましょう。
町民の皆さんが、二宮の広く澄んだ夜空を見上げながら、「未来を想ってくれる」ことを願うばかりです。
「COOL CHOICE」は、豊かな未来をつくる、みんなの「合言葉」。
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