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私たちは「農ある暮らしを広める会」です。

2019年12月にNPO法人になりました。二宮町の恵まれた風土での暮らしを取り戻すために、その土台となる里山、沢、遊休農地など、環境の再生に関わるさまざまな取り組みを行っています。

現在の取り組み状況や今後の展望、私たちNPO法人の全体像など、すべてを紹介したいところですが、まずは、私たちの取り組みを少しでもイメージしてもらえるように、主な活動の一つである「二宮農園」について紹介したいと思います。

きっかけは四年ほど前、「農ある暮らしを広めたい」町民と、「移住希望者のニーズに応えて町を活性化させたい」町民とがつながり、意気投合して 「二宮農園プロジェクト」を始めました。

この「二宮農園」では、「自分たちの食べる野菜の80%は自分で育てる」ことを目指しており、「二宮の恵まれた自然を取り戻して、維持する」、「二宮の風土を次世代につないでいく」などの趣旨に賛同してくれる方たちが、無理なく、長く続けられる方法として、自然農法という農法を家庭菜園向きに特化した「自然菜園」を学ぶことができます。

今では、たくさんの町民や町への移住希望者などを対象に、「この町ならではの自然の力を活かした自然農法」について、座学や農園でのアドバイスをしながら、参加者と一緒になって「土」にまみれ、気持ちよい汗をかいています。座学や農園での実習は、2年間の講座の中で行います。

農ある暮らしを広める会が目指す菜園では、農家さんが出荷されるような高品質で立派なもの、おしゃれなものは求めていません。 「自分が食べるものをつくる」という観点から、「いつでも手に入る」、「見てくれは気にしない」、「美味しくて栄養豊富であればそれで良し」といった栽培を目指しています。菜園生活に必要な道具は、スコップ、ハサミ、のこぎり鎌だけですので、体力に自信がない方でも取り組むことができると思います。

また、種や肥料代はほとんどかからないうえに、「水やりをする必要がほとんどない」など、できるだけ手間をかけないので、「普段は仕事などが忙しく、世話ができない」といった方でも取り組めるような農法を目指しています。その代わりに、野菜は混植して、草を巧みにコントロールするなど、自然農法ならではの手入れや栽培する品種にはこだわりを持って取り組んでほしいと思います。

この農園での体験をきっかけに、ゆくゆくはご家庭の庭やプランターなどで実践してもらうことで、その日に必要な食材は、「栽培しているものを使い、足りないものは購入する」、「必要な食材はないけど、栽培しているものを代用する」といった生活の知恵と工夫を身につけてもらえたら嬉しいです。

また、お子さんのいるご家庭では、苦手な野菜などがあって食べ残しをすることもあると思いますが、お子さんと一緒に取り組んでみること で、「食」への関心が高まり、苦手を克服できるかもしれません。 近年では、食品ロスといった社会問題もありますので、さまざまな視点から始めてみるのも良いと思います。

「自然菜園二宮バージョン」は、二宮町の風土を活かしたこの町ならではの農法です。 「自給率80%を目指して自然菜園を営む事で、自分の暮らしも、町の風土も良くしていく」そんな暮らし方を実現できればと思っています。

ぜひ、皆さんも二宮町での生活に「農」を取り入れてみませんか?

 

子どもリポーターが「農ある暮らしを広める会」さんを訪問して取材しました!!

 

子どもリポーター取材の様子

団体代表からのお話 古墳跡

代表の二見さんが会の活動内容や町の昔話をしてくれました。知らないことばかりで、子どもたちも興味津々!

この岩の穴には、昔、人が住んでいたそうです。町は、昔から温暖な気候で、作物等の収穫に苦労しなかったそうです。

代表のお話 代表のお話

ここは、「二宮農園プロジェクト」で使われている遊休農地。
「野菜は自分で作って食べたい!」という方に、しっかりと「農」を学べる場を提供しているそうです。
ここでは、自然農法と言って、育てる野菜の特性を利用して、無農薬で野菜などを育てています。ちなみに、自然農法で育てた野菜には、免疫力を高める力があるそうです。

ネギやニンニクなどを他の作物と一緒に植えておくと、虫に食われにくく元気に育つなど、とても面白く、おいしい話が聞けました。

田んぼの風景 田んぼを耕している様子
ここは、吾妻山のふもとにある田んぼ。これから稲作をするための準備が始まります。 水を張る前に土を耕しています。掘り返し湿った土に空気を入れることで、微生物を活性化させているそうです。こうすることで、土の質が良くなって、稲の育ちが良くなるそうです。
田んぼを耕している様子 沢の様子

一面の田んぼをスコップで掘り起こしています。根気のいる作業なだけに、皆さんの情熱が伝わってきます。
二見さんは、土のにおいを嗅ぐだけで、土の状態がわかるそうです。

吾妻山のふもとから流れる沢。この水を田んぼに引き込んで稲作をする計画です。豊かな自然の中で、美味しいお米ができますように!農ある暮らしを広める会の皆さん、自然農法の奥深さを感じることができました。貴重なお話をありがとうございました。

 

「ぼくたちわたしたちの地球会議」で子どもリポーターが発表したこと

小学4年生 二宮町でお米を育てている様子を見てきました。とても自然豊かな場所で、近くには沢もありました。驚いたことは、山の沢を使ってお米を育てているということでした。自然の力と人の力で食べ物を作っていることがわかって感動しました。
中学2年生 私は、今回、吾妻山の沢を登らせていただく機会があったのですが、いつもは観光のイメージが強かった吾妻山とは違って、「自然の山」といった一面を感じました。そこで、自然の面白さは、自由なところにあるとわかりました。自分で考えて自分で作る、全てが「決められたゲーム」とはまた違う面白さがあると思いました。だからこそ、皆さんが、自分が住んでいる町の自然の本当の姿を見て、知って、感じて、皆さんに環境を守って欲しいなと思います。

団体情報

代  表  者  名  二見 幸夫
会   員   数  21名
設 立 年 月 日  2019年12月
発足のきっかけ

2017年12月、「農ある暮らしを広めたい」町民と、「移住希望者のニーズに応えて町を活性化させたい」町民とがつながり、意気投合して 「二宮農園プロジェクト」を始めたことがきっかけです。

活   動   日

・月に2回    二宮農園での実践講座(日曜日)
・2か月に1回 座学
・月に1回        子ども農園
・随時        各自の手入れ作業や台風などへの対応

活 動 内 容

・遊休農地再生事業
 ⇒座学、二宮農園での農法などに関する指導やアドバイス
 ⇒子ども農園での種まきや収穫作業等の体験活動

・再生農地の活用に関する事業
 ⇒農法を取得するための座学

・農園を中心とした地域コミュニティ醸成事業
 ⇒地域コミュニティを醸成するためのフォーラム(二宮農園メンバーによるトークセッション、二宮農園の活動PRによる会員募集)、イベント(講演会など)の開催

・里山再生事業に関する事業
 ⇒水脈再生講座、田んぼ再生講座、沢整備講座の開催 など

会 員 募 集 情 報

見学をご希望の方は、お気軽に下記の問合せ先までご連絡ください。

会       費  1,000円/月(二宮農園)
 2,000円/半年(子ども農園)
団体ホームページ  -
問    合    せ

氏名  二見 幸夫

電話  090-4417-1539

E-mail futami_1@mac.com