更新日:2023年1月25日
2月は「省エネルギー月間」です。
普段、当たり前のようにある電気やガスなどといったエネルギー。
その元となる石油・石炭・天然ガスなどといった資源には限りがあると言われ、また、化石燃料の使用は、地球温暖化の原因となるCO2を大量に排出し、地球温暖化問題をより深刻化させてしまいます。
そうしたことから、世界共通の目標である「SDGs」、また、パリ協定に基づく温室効果ガス(主にCO2)の削減など、資源枯渇や地球温暖化といったさまざまな環境問題を改善していく取組が、世界規模で動いています。
特に、CO2の排出を実質ゼロにしていく取組については、世界とも協調して日本でも「2050年における脱炭素社会の実現」を目指しています。
地球温暖化という問題は単なる気温上昇ということではなく、気温上昇の影響によってさまざまなことを引き起こすことが問題とされており、異常気象をはじめ、その影響はすでに出始めていると言われています。
今の私たちに何ができるでしょうか。
特にこの2月は、文字通り「エネルギーを省く」ことを意識し、行動してみてください。
そして、この一か月をきっかけに、未来につながる取組を世界の人々と共に実践していきましょう。
冬季は、暖房の使用などによってエネルギーの消費量が多くなることから、国では、寒さの最も厳しい2月を「省エネルギー月間」と定め、省エネルギーに関する普及広報活動を重点的に実施しています。過度な暖房の使用とならないよう気をつけるなど、毎日の暮らしの中でみなさん一人ひとりが省エネルギー行動を実践することが大切です。
家庭や学校、職場などでも、省エネを実践してみましょう。
私たちの日常生活に欠かすことのできない電気、ガス、自動車のガソリンなどは、主に天然資源をエネルギー源としており、これらの資源を大切に使うと共に、エネルギーに頼り過ぎない生活をすることは、限りある資源の有効活用や地球温暖化の防止にもつながります。
あなたのちょっとした工夫で、地球にやさしい取組をしましょう!