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イノシシに出会ったら

更新日:2018年11月10日

 イノシシは本来、臆病でおとなしい性質を持っています。普通、イノシシが人に出会ってもイノシシの方から逃げるのであわてる必要はありませんが、興奮していたり、発情期(晩秋~冬)や分娩後で攻撃的になっていたり、至近距離で突然出会った時には注意が必要です。

 事故を防ぐために、イノシシと出会った時は次のことに注意してください。

落ち着いてゆっくり行動しましょう

イノシシに出会ったら、静かにその場を離れるようにしましょう。急に走り出してイノシシを興奮させないようにしましょう。イノシシが興奮している時は、後ろを振り向くと襲ってくることもあるので、なるべく背中を見せないよう、ゆっくりと後退するようにしましょう。

 たてがみを逆立てて、明らかに威嚇している状態でなくても、シュー、カッカッカッ、クチャクチャクチャという音をイノシシが発していたら、威嚇音ですので注意する必要があります。

攻撃したり、威嚇してはいけません

 棒を振り上げたり、石を投げたりしてイノシシを挑発すると逆上してイノシシが向ってくることがあり、大変危険ですのでやめましょう。

うり坊を見かけても、近づいてはいけません

 うり坊(イノシシの子)を見かけても、近くに母イノシシがいる可能性が高いので、近づいたり追いかけたりしてはいけません。

 また、かわいいからと食べ物を与えることはしないでください。人への警戒心を低下させ、人が食べ物の供給源だと学習させることにつながります。

どうしても接近を避けられない時は

 イノシシと出会ったらその場を離れるのが一番ですが、人間がいる方向に逃げ場所が限られている場合などには接近してくることがあります。接近が避けられない時は、イノシシに逃げ道を明け渡しつつ、安全な場所に緊急避難をしましょう。

 安全な場所とは、イノシシから人間が見えない場所やイノシシが簡単に登れない場所です。立木に登るのも有効な方法です。

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