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あしあと

    下水道使用料改定のお知らせ

    • [更新日:2023年2月25日]
    • ID:1448

    平成28年3月の定例議会で可決された「二宮町公共下水道使用料条例の一部を改正する条例」に基づき、平成28年7月1日より下水道使用料を改定しました。

    使用者の皆さんにはご負担をおかけいたしますが、将来にわたる持続可能な下水道運営を図るため、ご理解とご協力をお願いいたします。

    改定の理由

    下水道事業は法律で公営企業に位置付けられ、独立採算による運営が原則となっており、汚水処理費注は使用料収入でまかなわなければなりません。

    しかしながら、平成26年度末の汚水処理費に対する使用料収入の割合(経費回収率といいます。)は約70%であり、不足分は一般会計からの繰入金で補って運営しています。

    一般会計からの繰入金には、下水道を使用できない区域にお住まいの方が納めた税金も含まれ、使用者負担の観点から、この状態が続くことは望ましくありません。また、補てんに使われる繰入金が町の財政を圧迫し、他の町民サービスに必要な財源にも影響を及ぼしています。

    これらを解消し、健全な運営を行うため使用料の改定を行います。

    注:下水管や処理場を維持管理するための費用と下水管などを整備するために借りた資金の返済費用の合計額のこと。(雨水処理に係る費用は除く)

    改定の内容

    平均13.1%の値上げを行います。

    • 平成30年度に経費回収率を約80%にできるよう改定率を設定しました。
    • 二宮町における平成26年度の検針1回(2カ月)あたりの世帯平均排水量が37立方メートルであることを考慮し、一般家庭への影響を少なくするため排水量40立方メートルまでの使用料について値上げ幅を抑えました。

    使用料単価表(2カ月あたり・税込)

    使用料単価表

    排水量別使用料比較表:検針1回(2カ月)あたり・税込

    排水量別使用料比較表

    計算方法

    下水道使用料計算方法
    • 使用期間が7月1日をまたぐ場合は、使用日数により新・旧使用料単価で日割り計算し算出します。詳細は下記をご覧ください。

    審議の経過

    • 平成27年9月30日(第2回下水道運営審議会)
      下水道運営審議会へ、公共下水道使用料の改定について諮問
    • 平成28年1月19日(第6回下水道運営審議会)
      下水道運営審議会から、公共下水道使用料の改定について答申
    • 平成28年2月26日
      町議会 3月定例会に「二宮町公共下水道使用料条例の一部を改正する条例」を提案
    • 平成28年3月2日
      町議会 3月定例会で「二宮町公共下水道使用料条例の一部を改正する条例」を可決

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