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あしあと

    第40回二宮町民俗芸能のつどいプログラム

    • [更新日:2022年11月7日]
    • ID:178

    第40回二宮町民俗芸能のつどい プログラム(平成26年10月24日開催)

    川勾神社雅楽保存会

    雅楽は奈良時代に中国、朝鮮から伝わった音楽で、宮中や神社仏閣で演奏され、千数百年の間伝承されているものです。川勾神社の雅楽は昭和15年から有志により引き継がれ、戦後の一時中断の後、昭和41年より雅楽保存会として復活し、現在に至っています。

    (第40回民俗芸能のつどい演目 平調音取、五常楽急、越天楽、豊栄の舞歌)

    川匂祭囃子保存会

    中里祭囃子保存会の指導を仰ぎ、昭和50年に発会しました。伝統文化の保存・継承を目的に精進しています。年初には川勾神社境内にて、元旦初打ち太鼓を奉納するほか、町内祭典、川勾神社例大祭、西光寺「地蔵祭」など広く活動しています。

    (第40回民俗芸能のつどい演目 宮昇殿、きざみ、屋台、治昇殿、四丁目、仁羽、屋台)

    上町祭囃子保存会

    昭和56年に大山囃子の流れを受け発足。地域文化としての祭囃子を継承し、太鼓を通して地域のコミュニケーション作りを目的としています。小学生から大人まで幅広い年齢層の会員が、年間を通して活動しています。

    (第40回民俗芸能のつどい演目 四丁目、治昇殿、宮昇殿、きざみ、屋台)

    中里獅子舞保存会

    江戸時代、この地区に悪病が発生し、それを追い払おうと獅子舞をしながら村中を廻ったのが始まりと聞いています。年間の活動は、明星神社祭典、川勾神社初舞などです。

    (第40回民俗芸能のつどい演目 獅子舞)

    茶屋本陣囃子保存会

    昭和62年に志保美囃子保存会の指導を受け、同派の「鎌倉囃子」を基本流派として発足しました。文化の伝承と地域社会に貢献する事をめざし、日々練習に励んでおります。

    (第40回民俗芸能のつどい演目 野帝、宮聖天、聖天、仕丁面、玉入れ、人婆、きざみ、野帝)

    中里祭囃子保存会

    昭和45年に発足。昭和50年に町の無形文化財に指定され、八坂、明星神社の祭礼、川勾神社例大祭、県主催イベント、TV出演など幅広い活動をしてきました。郷土に伝わる文化を大切にし、子孫に伝承継承することが使命と念じ、努力していきます。

    (第40回民俗芸能のつどい演目 宮昇殿、きざみ、屋台、治昇殿、神田丸、四丁目、仁羽)

    梅沢はやし保存会

    大正後期に神輿の先導役として発足し、約95年の歴史を持ちます。小田原はやしの流れを汲み、それに梅沢独自のリズムが加味され、テンポは遅いですが優雅なものとなっています。そのため、二宮町の他地区とは違う音色を印象付けています。

    (第40回民俗芸能のつどい演目 梅沢ばやし、鎌倉、四丁目)

    釜野太鼓連

    昭和55年、中里地区天神会の指導のもと発足しました。活動は、八坂神社祭礼、釜野地区納涼盆踊り大会、川勾神社例大祭、民俗芸能のつどいなどで、練習は、夏休みを除き1年を通じて行います。今日は日頃の練習の成果を精一杯発揮します。

    (第40回民俗芸能のつどい演目 宮昇殿、治昇殿、きざみ、屋台、神田丸)

    二宮高等学校相模人形部(招待芸能)

    小田原市小竹に江戸時代から伝わる人形一座「下中座」の指導のもとに発足。全国高等学校総合文化祭に神奈川県代表として5回出場、北京での海外公演も経験しました。卒業生は「下中座」の座員として活躍している人も多く、人形芝居を楽しんでいます。

    (第40回民俗芸能のつどい演目 壺坂霊験記 山の段)

    前鳥神社囃子太鼓保存会(招待芸能)

    昭和49年に創立、昭和61年に平塚市重要無形文化財に指定されました。笛のリードで大太鼓1、小太鼓4、鉦で演奏し、8曲で構成されています。最大の特徴は里神楽を踊ることです。前鳥ばやしのリズムとユニークな踊りの仕草をじっくり最後までご覧ください。

    (第40回民俗芸能のつどい演目 前鳥囃子と里神楽)

    中町囃子保存会

    平成14年に中町囃子保存会として正式発足。創立10周年記念行事を期に、踊りも週1回の練習に取り入れて、太鼓・笛・鐘・踊りの四拍子が完全にできるよう、努力しております。これからも地域の行事への参加、民俗芸能の継承に力を入れていきたいと思います。

    (第40回民俗芸能のつどい演目 野帝、宮聖天、聖天、仕丁面、玉入れ、人婆、きざみ、野帝)

    越地祭囃子保存会

    八坂神社の祭囃子の継承保存のため、昭和47年に設立されました。毎年、八坂神社・川勾神社や八幡神社の祭礼などで大山囃子を演奏しています。大山囃子の中でも「カンカン囃子」と呼ばれ、特有の甲高い小太鼓、大太鼓の音とその精細な叩き方に特徴があります。

    (第40回民俗芸能のつどい演目 四丁面、治昇殿、宮昇殿、きざみ、囃子)

    二宮町レクリエーション協会

    たのしい民踊、ふるさとの民踊などの講習を受け、毎週月曜日に町民会館にてお稽古しています。伝統文化である民踊の素晴らしさを多くの方に触れて頂きたいと思っています。

    (第40回民俗芸能のつどい演目 ガラスのうさぎ、ダンチョネ節、箱根馬子唄)

    富士見が丘二丁目祭囃子保存会

    大山囃子系統の中里・元町北祭囃子保存会の指導を受け、今年で創立30年目を迎えました。地域住民の方々からも協力を頂き、子ども主体から親子共同参画へと成長しています。これからも地域の絆を大切にし、地域社会への貢献と文化の伝承を目指し、練習に励みます。

    (第40回民俗芸能のつどい演目 宮昇殿、きざみ、屋台囃子、治昇殿、神田丸、四丁目、仁羽)

    志保美囃子保存会

    志保美囃子の特徴は、曲目ごとに舞が入り、小太鼓・大太鼓・笛・鉦で構成され、笛のリードで変化していくものです。秋葉神社の祭礼、八坂神社例祭、川勾神社例大祭の神輿送迎囃子として祭典を盛り上げています。

    (第40回民俗芸能のつどい演目 野帝、宮聖天、聖天、仕丁面、人婆、きざみ、野帝)

    しほみ盆踊り唄中里保存会

    明治末期のお盆の夜、二宮の通り三町を着物を着た女の子達が十数人ずつで唄って歩き、新盆の家の前では立ち止まって唄っていたそうです。昭和18年頃まで続き、歌詞から同じ頃に隣の国府新宿でも行われていたことがうかがえます。

    (第40回民俗芸能のつどい演目 しほみ盆踊り唄、二宮音頭)

    元町北祭囃子保存会

    大山囃子を継承し、元町八坂神社の祭礼に参加する他、高齢者の施設での演奏などの活動もしています。高校生や中学生が下級生の面倒を見るなど、子ども同士のふれあいや礼節、技術の習得の面からも祭囃子を通して地域の青少年育成に貢献しています。

    (第40回民俗芸能のつどい演目 宮昇殿、きざみ、屋台、治昇殿、神田丸、四丁目、仁羽)

    一色囃子保存会

    昭和50年に大山囃子を汲む形で保存会が発会。52年には「かながわの民俗芸能50選」に選ばれました。緑が丘、百合が丘地区も入会し、母親を中心とした育成会もでき、「一色囃子」の継承・保存に日々努力しています。

    (第40回民俗芸能のつどい演目 囃子、治昇殿、宮聖天、きざみ、囃子)

    参考文献

    • 二宮町民俗芸能保存会連絡協議会 創立20周年実行委員会編
    • 『二宮町民俗芸能保存会連絡協議会 創立20周年記念誌』平成6年

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    二宮町教育委員会教育部生涯学習課生涯学習班

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