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あしあと

    役場新庁舎基本設計

    • [更新日:2025年3月21日]
    • ID:2788

    役場新庁舎基本設計を策定しました

    ラディアン周辺行政機能等集約基本設計の中で、「役場新庁舎基本設計」を策定しました。
    「役場新庁舎基本設計」は、「基本構想」(令和2年2月策定)(別ウインドウで開く)で示した基本理念及び5つの基本的な考え方と、「基本計画」(令和4年2月策定)(別ウインドウで開く)で示した新庁舎に求められる機能を踏まえ、町民意見募集で皆さまからいただいたご意見や、先行して新庁舎を整備した他自治体の事例なども参考にしながら、設計者とともに内容を検討してまいりました。
    その結果、役場新庁舎建設の基本方針と外観コンセプトを以下のとおり定め、今後の新庁舎の実施設計及び建設工事を進めていくこととしました。

    基本方針

    二宮のまちに根差す「質実剛健」な庁舎
    無駄を省きながら、自然環境と調和する開かれた庁舎をつくります。

    外観コンセプト

    構造が活きるアウトフレーム

    • 構造合理性を追求したシンプルなデザイン
    • 構造が外装となるローコストな計画
    • 構造のメリハリをつくり、開放感のある庁舎

    環境性能を高めるルーバー柱

    • 西日を抑制するルーバー柱
    • 海からの風を内部に取り込むウインドキャッチ
    • 構造フレームがルーバーとなる経済設計

    周辺と調和する外観

    • 構造の素材感をそのまま魅せる外観
    • 周辺の緑と調和するRC素材
    • ボリュームを分節するグリットデザイン

    役場新庁舎基本設計概要

    新庁舎の正面(西側から見た配置)

    新庁舎の正面パース(北棟と南棟)

    新庁舎は、現在の果樹公園を建設用地とします。役場庁舎とともに、教育委員会やこども家庭センターの一部機能を集約し、北棟と南棟の2棟に分けて整備します。
    北棟には本庁舎機能、南棟には教育委員会とこども家庭センター機能を配置し、相互に連携しながらも、それぞれの利用者に配慮した計画としました。

    北棟エントランスパース(花の丘公園側)

    北棟エントランスパース

    北棟は鉄筋コンクリート造の3階建とします。北側に来庁者用の駐車場を整備するとともに、公共交通機関でもアクセスできるようコミュニティバスの停留所を北棟の入口そばに設置します。また、タクシーや送迎時の乗り付け用の屋根を設置します。

    南棟エントランスパース(西側から見た配置)

    南棟エントランスパース

    南棟は鉄骨造の2階建とします。南側に来庁者用の駐車場を整備し、子ども連れの方も建物の近くまで車で来ることができる配置としています。また、北棟とともにバリアフリーに対応した建物とするため、ベビーカーを押した方や車いすの方でも、スムーズに移動ができる計画としました。

    北棟1階の待合パース(北側エントランスから見た配置)

    北棟1階の待合パース

    職員エリアと来庁者エリアを分け、西側に待合や来庁者用の階段を配置することで、誰もが利用しやすいレイアウトにするとともに、共用部の面積を削減した効率的な計画としています。また、執務室も含めて待合に天井材を設置しないことで、地震時の天井落下の危険を避けると同時に、天井高さを確保し、コストの縮減を図っています。

    役場新庁舎基本設計図書(抜粋版)

    お問い合わせ

    二宮町政策部財産経営課施設再編班

    住所: 〒259-0196
    神奈川県中郡二宮町二宮961

    電話: 0463-75-9483

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