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あしあと

    消防隊員の熱中症予防対策を実施しています

    • [更新日:2025年6月27日]
    • ID:2904

    日頃から「暑さ」に負けないトレーニングを行っていますが、真夏の消火活動は熱中症の危険を伴います。

    軽装で行う暑熱順化訓練

    軽装で行う暑熱順化訓練の画像(1)

    軽装で行う暑熱順化訓練

    軽装で行う暑熱順化訓練の画像(2)

    防火服を着た状態でのランニング

    防火服を着た状態でのランニングの画像

     二宮町消防本部では、真夏の暑さを見据え、熱中症予防対策として暑熱順化訓練に取組んでいます。

     消防署の暑熱順化訓練は、火災現場等で着用する防火服を着た状態での訓練や他の消防本部で研究された軽装での訓練などを取り入れ、冬場に順応していた身体の発汗量や皮膚血液量を増加させ、暑さに対応した身体作りを実施しています。

     このような暑熱順化訓練により熱中症になりにくい身体作りをしていますが、真夏の炎天下の中での長時間による活動では活動隊員の熱中症リスクが高まります。

     そこで熱中症を予防するため災害現場周辺(道路、空地、公園等)で水を入れた簡易水槽(アイスバス)に活動隊員等が浸かり、身体を冷やすためのクーリングスペースを設けることがあります。

    隊員の休憩所を設営している状況

    クーリングスペース設営・使用状況

    体を冷やすための簡易水槽に水を溜めている画像
    体を冷却している消防隊員

     火災現場では見慣れない光景になりますが、高温下で継続的に活動をする消防隊員の健康管理のために必要な場所となります。町民皆様のご理解をよろしくお願いします。