袖が浦プール（袖が浦公園）の今後のあり方の検討

平成26年9月

平成25年度決算審査意見として、議会より「袖が浦プールは有料利用者が少ないまま推移しているので、速やかに廃止されたい」との意見が提出される。

平成27年9月

議会の総務建設経済常任委員会から、公共施設に関する提言書として「袖が浦プールは利用率が低く経費も高い。学校プールとして利用している側面もあるが、存続するなら大幅な利用率の向上を図るべきである。できなければ廃止も含め検討すること」との提言が出される。

平成28年4月

袖が浦プールを休止する。

平成29年12月

議会本会議において、「子ども・子育て支援、地域性を考慮し二宮町営袖が浦プールの再開を求める決議」が賛成多数で採択される。

平成30年3月

公共施設再配置・町有地有効活用実施計画において、3つのプールのあり方について、平成30年度中に将来的な方向性を検討し、短期で廃止する施設を決定すると位置付ける。

平成30年11月

「町営プールの将来の方向性について」公表。袖が浦プールの方向性としては、「利用が少なく、費用対効果が低い状況の中で、将来にわたり施設を維持管理していくことは難しいと考えるため、早期の廃止に向けた調整を行うこと」とする。

平成31年3月

「二宮町営プール設置条例（袖が浦プール）を廃止する条例」否決。

令和3年2月

「体育施設現況調査」（温水プール、山西プール）を実施。

令和4年1月

公共施設再配置・町有地有効活用実施計画庁内検討会議を開催。

令和4年2月

議会全員協議会「町営プールの将来の在り方について」報告（公共施設再配置・町有地有効活用実施計画庁内検討会議の開催結果）。町営プールのあり方について、令和4年度に公共施設再配置・町有地有効活用検討委員会（外部委員会）に諮り、方向性を決定していくこととする。

令和4年8月から12月まで

公共施設再配置・町有地有効活用検討委員会を開催（全3回）。公共施設再配置・町有地有効活用実施計画の全体的な見直しを行い、「公共施設再配置・町有地有効活用実施計画（改定追補版）（案）」について検討。

令和5年3月

公共施設再配置・町有地有効活用実施計画（改定追補版）を策定。袖が浦プール（袖が浦公園内）について、「プールの更新」、「地域集会施設の建設」、「水遊びやボール遊びのできる公園」など、これまでいただいたさまざまなご意見をもとに地域の方々と協議を始めていくこととする。

令和5年9月

町民温水プールを廃止するための条例（「二宮町体育施設の設置、管理等に関する条例の一部を改正する条例」）可決。

令和5年10月から11月まで

袖が浦プール（袖が浦公園）の今後のあり方について、町民アンケートを実施。