高木敏子先生ご逝去に関する町長コメント
- [更新日:2026年8月14日]
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令和8年8月8日に、高木敏子先生が94歳でご逝去されました。
高木先生の訃報に接し、心からお悔やみ申し上げます。
高木先生は、昭和20年3月10日の東京大空襲で母親と2人の妹を、また、昭和20年8月5日には、ここ二宮駅において、アメリカ軍戦闘機P-51の機銃掃射により父親を失われ、それらの悲しみを乗り越え、けなげに生き抜く姿を描いた戦争体験記「ガラスのうさぎ」の著者です。
JR二宮駅の南口には、ガラスのうさぎを胸に抱く12歳の少女の像「ガラスのうさぎ像」が建立され、町の人々にとって、平和のシンボルとなっています。
今年も、ガラスのうさぎ像を装飾するため、二宮町内・外からおよそ6万羽もの折り鶴が寄せられるとともに、高木先生が亡くなるわずか3日前の8月5日には、「ガラスのうさぎ像平和と友情のつどい」を開催し、町民の皆さんとともに、平和の尊さを後世に伝えていく決意を新たにしたところです。
近年は、高木先生のご体調もあり、つどいにはメッセージなどをお寄せいただいておりましたが、先生が令和元年8月にお越しくださった際に語られた、「戦争を起こそうとするのは、人の心です。戦争を起こさせないようにするのも、人の心です。戦争をしない心をしっかり持ってください。」という言葉は、今も私達の胸に、そして会場のこども達や来場者の胸に、強く残っています。
これからも、高木先生の想いを引き継ぎ、町として、戦争の悲惨さ、平和の尊さを語り継いでまいります。
どうか安らかにお休みください。
令和8年8年14日 二宮町長 村田 邦子
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