消防団員の処遇について

消防団員の身分は、非常勤特別職の地方公務員になります。

消防団員として活動するために必要な被服等は貸与されます。

階級別に定められた報酬額を、消防団員個人に支給します。

• 団長：135,000円
• 副団長：90,000円
• 分団長：49,000円
• 副分団長：45,000円
• 班長：35,000円
• 団員：34,000円

災害出動、訓練、及び火災予防啓発活動などの消防活動に従事した出動回数に応じて、消防団員個人に支給します。

• 火災などの災害活動に従事したとき
  4,000円（1回4時間未満）
  8,000円（1回4時間以上）
• その他、消防活動に従事したとき
  3,000円

消防団員として活動中に死亡、負傷した場合や病気にかかった場合、障害の状態になった場合には、公務災害補償制度に基づいて補償を受けることができます。

消防団員として5年以上勤務して退職された方には、その方の勤務年数及び階級に応じて、退職報償金が支給されます。

消防団員が生業や家族の介護、育児等で長期にわたり、消防団活動に従事することができない場合、消防団員の身分を保持したまま2年を超えない範囲内で、休団（消防団員が消防団活動を休止）できる制度で、復職しやすい環境を整え、団員の減少対策を図るもので、令和6年2月29日より導入しています。

・　適用方法：消防団長の承認

・　報 酬 等 ：休団中は無報酬

・　退職報奨金：休団の期間は、勤務年数に含めない

・　復団時の階級：休団をした日の階級とする

消防団について、広報にのみやで特集されました！