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あしあと

    消費生活トラブルにご注意を!

    • [更新日:2023年9月25日]
    • ID:2110

    令和4年度の消費生活相談の特徴

     令和4年度の神奈川県内の消費生活相談窓口で受け付けた消費生活相談総件数(「苦情」と「問い合わせ」の合計)は、64,143件(前年度比4,376件(7.3%)増加)でした。このうち、苦情相談は59,661件で前年度から増加(前年度比4,432件(8.0%)増加)しました。また、消費生活相談窓口に相談した結果、被害の未然防止やその回復が図られた金額(救済金額)は約25億円となっています。


    相談内容TOP3

    第1位 化粧品 5,245件 (高齢者1,789件)

    例)「通販サイトで、1回限りのつもりで購入した化粧品が、実際は複数回購入が必要な定期購入だった」といった相談

    第2位 商品一般 4,071件 (高齢者1,505件)

    例)「未納料金がある。とSMS(ショートメッセージ)や電子メールを送り、連絡した人にさまざまな理由により金銭を要求する」といった架空請求などの相談

    第3位 不動産貸借 2,650件 (高齢者293件)

    例)「退去時に高額な原状回復費用を請求された」といった相談

    ネット通販での定期購入トラブルが増えています

    化粧品や健康食品等の定期購入に関する苦情相談が過去最多!

    特に化粧品や健康食品等の定期購入に関する苦情相談件数は6,361件で前年度(3,761件)と比べ、約1.7倍と過去最多の件数となっており、「最初の段階では、複数回購入が条件になっていなかったが、『割引クーポン』を利用すると気づかないうちに複数回購入になっていた」「『いつでも解約可能』などの表示はあるが、解約には期限があり、事業者に連絡が取れない」といった相談が増えています。

    定期購入トラブルの事例

    「お試し実質無料!」「初回限定●●%オフ」

    このような化粧品や健康食品などのWEB広告を見て「なら初回注文だけで」との気持ちで商品を”おトクにお試し”感覚で注文したつもりでも、実際には、複数回の商品購入が条件となる”定期購入契約”を結んでしまっていた。

    「いつでも解約できます」

    そのような広告を見て「解約保証があれば安心」との考えで気軽に注文したものの、いざ解約をしようとすると、連絡が取れないケースや、追加支払を求められた。

    トラブル未然防止のポイント!

    ◇「定期購入が条件となっていないか」「購入回数の条件」「支払総額はいくらか」など、販売サイトの表示や最終確認画面をよく確認しましょう。

    ◇注文直後に表示される「割引クーポン」を利用したり、「おまとめコース」に変更する場合は再度、販売サイトの表示や最終確認画面を確認しましょう。

    ◇「いつでも解約できる」と表示されていても、実際には容易に解約できないケースもあります。販売事業者の解約の方法を入念に確認しましょう。

    ◇証拠を残すため、最終確認画面のスクリーンショットを残しておきましょう。

    困ったときは

    消費生活トラブルで困ったときは、平塚市消費生活センターへご相談ください。

    平塚市消費生活センター(0463-21-7530)(別ウインドウで開く)


    お問い合わせ

    二宮町政策部地域政策課地域支援班

    住所: 〒259-0196
    神奈川県中郡二宮町二宮961

    電話: 0463-71-3313

    ファクス: 0463-73-0134

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