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あしあと

    ポリファーマシーとリフィル処方箋について

    • [更新日:2026年3月31日]
    • ID:2693

    ポリファーマシーとは

     多くの薬を服用することにより、薬の相互作用や飲み間違い・飲み忘れ等により正しく薬を飲めなくなることなどから引き起こされる有害事象のことをポリファーマシーといいます。単に服用する医薬品の数が多いことではありません。

     多くの病気による複数の医療機関や診療科の受診等により、処方薬全体の把握が困難になることから、処方される薬の種類が増えたり、同じ成分の処方が多くなることなどで生じます。

    ポリファーマシーを防ぐために

     ポリファーマシーを予防するためには、ただ処方する薬の数や量を減らせばいいというわけではありません。薬を処方する医師や調剤を行う薬剤師をはじめとした医療にかかわるそれぞれの専門家と十分に情報共有を行い、不必要な処方がないかを確認するなどの対策が必要です。

    • かかりつけの医師や薬局(薬剤師)を持ちましょう
    • 医療機関等を受診する際は必ずお薬手帳を持参しましょう
    • お薬手帳は一冊にまとめておきましょう


    リフィル処方箋とは

     慢性疾患などで定期的に通院していて症状が安定している患者で、一定の要件を満たした場合に医師が定めた期間内に最大3回まで繰り返し使用可能な処方箋です。

     受診の回数や通院時間、診療の待ち時間を減らすことができるほか、診療費用等の負担の軽減にも繋がることから導入されました。

    リフィル処方箋の受取方法

     リフィル処方箋は、同じ処方箋を最大3回利用できます。1回目の有効期間は通常の処方箋と同様4日以内です。2回目以降は診察なしで、薬局で薬を受け取ることができ、薬の受け取り期間は、「調剤予定日(投薬期間を経過する日)の前後7日間」となっています。それぞれ別の薬局での受取りも可能ですが、継続的に服薬状況を管理するためにも、可能な限り同じ薬局をご利用ください。

    リフィル処方箋と長期処方の違い

     処方箋には長期間分の薬を処方する「長期処方」もあります。リフィル処方箋と長期処方、どちらも基本的には症状の安定している患者が対象となりますが、その違いは次のとおりです。

    リフィル処方箋

     30日の処方箋を3回使用でき、最大計90日分の薬を処方できます。薬局には3回行く必要がありますが、毎回薬剤師からの体調確認のみで処方が可能です。(病院は3か月に一度、薬局には月に一度訪れる必要があります。)

    長期処方

     90日分の処方を一度に受けることができます。病院と薬局に行くのは1回だけですが、医師の診察も90日に一度となります。来院頻度は少ないですが、体調悪化の予兆に気が付きにくくなるデメリットもあります。

    まずはかかりつけ医に相談を

     リフィル処方箋を利用すると、医療機関を受診する回数が少なくなり、通院負担を軽減できるメリットがあります。ただし、投薬量に限度が定められている医薬品や湿布薬などについては、リフィル処方箋による投薬ができないなどの制限があります。

     リフィル処方箋を希望する場合は、かかりつけの医師や薬剤師に相談しましょう。

    政府広報オンライン(「リフィル処方箋」を知っていますか?1度の診察で最大3回まで薬の処方を受けられます!(別ウインドウで開く)