史跡名勝

二宮には無住のものも含め、約40箇所の寺社仏閣があります。建物の名前が「老人憩いの家」や「防災コミュニティーセンター」など昔と変わってしまいましたが、かつては薬師堂や観音堂などの名前で呼ばれていました。寺社仏閣は期日を定めて祭礼を行うだけでなく、地域の人々の心のよりどころとしても親しまれています。私たちの先祖の暮らしを知るためにも大変貴重な文化財ということができます。

一般的に「史跡」とは貝塚・古墳・都城跡・城跡・旧宅などのもののうち、わが国にとって歴史上または学術上価値の高いものをいいます。「名勝」も庭園・橋梁・峡谷・海浜・山岳などのもののうち、わが国にとって芸術上または鑑賞上価値の高いものをいいます。以上の例の中には二宮では見られないものもありますが、このページではまず始めに「二宮の史跡名勝」と題して二宮町内の寺社仏閣をご紹介したいと思います。調査の進んでいない部分もありますのでまだほんの一部ですが、今後さらに調査を行い、内容を増やしていく予定です。

• 一色地区の史跡名勝
• 中里地区の史跡名勝
• 二宮地区の史跡名勝
• 山西地区の史跡名勝
• 川匂地区の史跡名勝

• 二宮町教育委員会『二宮町郷土誌』昭和47年3月
• 二宮町『二宮町史　別編　寺社・金石文』平成6年3月
• 二宮町広報編集委員会編『ファミリー・ハイキング　二宮史跡めぐり』昭和59年3月
• 二宮町教育委員会『二宮町文化財調査報告書(23号)にのみやの地名』平成6年3月
• 二宮町教育委員会『二宮町文化財調査報告書(25号)二宮町民俗調査報告書』平成9年3月

• 本ページに載せた史跡名勝の見学にあたっては、あらかじめ公開時間を確認してからお出かけください。
• 寺社仏閣の建物内には、無断で入らないでください。
• 境内や施設内では、周りの迷惑にならないようご注意ください。