蝶の説明一覧1
- [更新日:2022年10月28日]
- ID:96
蝶の説明にある観察時期の目安は、春:3から5月、夏:6から8月、秋:9から11月、冬:12から2月です。

ジャコウアゲハ

オスとメスで色合いが異なります。
幼虫はオオバウマノスズクサで見つかります。
蛹は「お菊虫」と呼ばれています。
二宮の全域で見られます。
- 科名:アゲハチョウ
- 2006年6月26日 一色で撮影メス
観察時期


キアゲハ

コスモスで吸蜜中
黄色いアゲハチョウです。
幼虫はニンジンやパセリに付きます。
二宮の全域で見られます。
- 科名:アゲハチョウ
- 2006年6月26日 一色で撮影
観察時期


アゲハ

ヒガンバナに来たオスとメス
ナミアゲハともいいます。
春出るものは夏出るものより小さくなっています。
幼虫はミカンやサンショウに付きます。
二宮の全域で見られます。
- 科名:アゲハチョウ
- 2005年9月16日 中里で撮影
観察時期


オナガアゲハ

見るチャンスは多くありません。
クロアゲハ同様、オスは後ろ羽の上の方に白い紋が付いています。
幼虫はコクサギなどを食べます。
開張7.7センチです。
- 科名:アゲハチョウ
- 2006年5月4日 一色で採集オス
観察時期


クロアゲハ

黒いといってもよく見ると美しい青味があります。
幼虫はミカンなどに付き、ミカンの周りでよく見ます。
二宮の全域で見られます。
開張9.0センチです。
- 科名:アゲハチョウ
- 2006年5月1日 吾妻山で採集オス
観察時期


モンキアゲハ

後ろ羽に大きく白い紋をつけるのですぐわかります。
白い紋は古びると黄色になります。
幼虫はミカンなどに付きます。
二宮の全域で見られます。
開張10.7センチです。
- 科名:アゲハチョウ
- 1998年4月29日 一色で採集オス
観察時期


カラスアゲハ

とてもきれいな羽の色をしています。
数は少なく、つつじの花などにやってきます。
幼虫はカラスザンショウなどを食べます。
二宮の全域で見られます。
開張8.6センチです。
- 科名:アゲハチョウ
- 2006年5月1日 吾妻山で採集オス
観察時期


ミヤマカラスアゲハ

2007年5月に打越川源流地にて確認。また、2009年4月に百合が丘で確認。
以前にも生息していた可能性があるが今後も続くかは不明。
- 科名:アゲハチョウ
- 2007年5月20日 一色で採集
観察時期


アオスジアゲハ

南国を思わせる蝶です。
すばらしい姿で飛びます。
幼虫はクスノキで見つかります。
二宮の全域で見られます。
開張7.0センチです。
- 科名:アゲハチョウ
- 2006年5月15日 吾妻山で採集オス
観察時期


ナガサキアゲハ

吸蜜中
二宮では2000年から見られるようになりました。
大きいため目に付きます。
オスとメスでは色合いが異なります。
幼虫はミカンなどでみつかり、二宮の全域で見られます。
- 科名:アゲハチョウ
- 2006年6月26日 一色で撮影メス
観察時期


キタキチョウ

交尾中
冬でも見られることがあります。
季節によって模様が変わります。
幼虫はハギやネムノキなどにつきます。
成虫で越冬し、二宮の全域で見られます。
- 科名:シロチョウ
- 2006年6月26日 一色で撮影
観察時期


モンキチョウ

よく見るとその美しさに驚きます。
春早くから出ることがあります。
幼虫はアカツメクサなどを食べます。
二宮の全域で見られます。
開張5.0センチです。
- 科名:シロチョウ
- 2006年4月1日 一色で採集

ツマキチョウ

この期間のみ見られます。
オスの前羽の先は黄色くなっています。
メスは白い色です。
幼虫はタネツケバナなどを食べます。
二宮の全域で見られます。
開張5.2センチです。
- 科名:シロチョウ
- 2006年5月4日 一色で採集
観察時期


モンシロチョウ

どこにでもいるおなじみの蝶です。
キャベツは幼虫の大好物です。
二宮の全域で見られます。
- 科名:シロチョウ
- 2006年6月26日 一色で撮影
観察時期


スジグロシロチョウ

モンシロチョウと間違われます。
オスは良いにおいがします。
幼虫はアブラナの仲間に付きます。
二宮の全域で見られます。
- 科名:シロチョウ
- 2006年8月21日 一色で撮影
観察時期


ゴイシシジミ

羽裏に碁石を並べたような模様があります。
幼虫はタケノアブラムシを食べるという変わり者です。
この数年間二宮での発見がありません。
開張2.3センチです。
- 科名:シジミチョウ
- 2001年7月29日 一色で採集
観察時期


ウラギンシジミ

冬でも見られることがあります。
オスとメスでは色合いが異なります。
成虫で越冬します。
二宮の全域で見られます。
- 科名:シジミチョウ
- 2006年6月26日 一色で撮影オス
観察時期


ムラサキシジミ

越冬後のメス
成虫で越冬するため、冬でも見られることがあります。
幼虫は樫の木で見つかります。
二宮の全域で見られます。
- 科名:シジミチョウ
- 2006年3月24日 一色で撮影
観察時期


ムラサキツバメ

2002年から見られるようになりました。
オスとメスでは色合いが異なります。
街路樹のマテバシイで幼虫が見つかります。
成虫で越冬します。
開張4.3センチです。
- 科名:シジミチョウ
- 2002年9月5日 百合が丘で採集メス
観察時期


ウラゴマダラシジミ

数は少なくなっています。
羽裏にごまだら模様を持っています。
幼虫はイボタに見つかります。
ゼフィルスと呼ばれる仲間のひとつです。
- 科名:シジミチョウ
- 2006年6月26日 一色で撮影
観察時期


ミズイロオナガシジミ

この期間にだけ見られます。
数は多くありません。
生息にはクヌギ・コナラ林が必要です。
ゼフィルスと呼ばれる仲間のひとつです。
- 科名:シジミチョウ
- 2006年6月2日 一色で撮影
観察時期


アカシジミ

ダイダイ色の蝶で、数は多くありません。
ゼフィルスの仲間です。
生息にはクヌギ林・コナラ林が必要です。
開張4.2センチです。
- 科名:シジミチョウ
- 2000年6月18日 一色で採集
観察時期


ウラナミアカシジミ

2007年6月に一色で確認。また、2010年6月に吾妻山で再確認する。
今後も続くかは不明。
- 科名:シジミチョウ
- 2007年6月3日 一色で採集
観察時期


オオミドリシジミ

オスの羽表は青緑色に輝きます。
会う機会は多くありません。
ゼフィルスの仲間です。
生息には、クヌギ・コナラ林が必要です。
開張4.3センチです。
- 科名:シジミチョウ
- 2001年6月9日 一色で採集

トラフシジミ

羽裏がトラ模様です。
会える機会は多くありません。
小さいチョウです。
春出るもの夏出るもので、羽裏の色合いが異なります。
開張3.3センチです。
- 科名:シジミチョウ
- 2002年6月18日 一色で採集
観察時期


ベニシジミ

ハルジオンに訪花
どこでも見られます。
橙色の小さいおなじみのチョウです。
幼虫はスイバに付きます。
二宮の全域で見られます。
- 科名:シジミチョウ
- 2006年6月3日 一色で撮影
観察時期


ウラナミシジミ

よそからやってきます。
秋に多く見られます。
羽裏は波模様です。
幼虫はアズキなどで見つかります。
二宮の全域で見られます。
開張3.3センチです。
- 科名:シジミチョウ
- 1998年8月27日 山西で採集
観察時期


ヤマトシジミ

葉上で休止中
カタバミの間をチラチラと飛ぶおなじみの蝶です。
羽表はオスメスで色合いを異にしています。
幼虫はカタバミを食べます。
二宮の全域で見られます。
- 科名:シジミチョウ
- 2006年6月26日 一色で撮影
観察時期


ツバメシジミ

交尾中
小さな蝶ですが、一丁前に尻尾が付いています。
後ろ羽の端に橙色の斑が付くのでわかります。
二宮の全域で見られます。
- 科名:シジミチョウ
- 2006年6月26日 一色で撮影
観察時期


ルリシジミ

地面で吸水中
ヤマトシジミに似ています。
オスは瑠璃色に輝きます。
メスは黒味がかっています。
二宮の全域で見られます。
- 科名:シジミチョウ
- 2006年6月26日 一色で撮影
観察時期

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