蝶以外の昆虫の説明一覧

谷戸の水田や休耕田で5月頃に出現するトンボ。町内での生息地は限定され、数カ所で発生しているにすぎない。

• 見られる季節:春

河原の石の下などで見られるゴミムシの一種です。
二宮では中村川でしか見つからず、二宮で減少する種の一つです。

• 見られる季節:春

谷戸の細流などでヤゴが育ち、成虫もその近辺で見られる。町内では5月を中心に発生するが、生息地は局限される。

• 見られる季節:春から初夏

体がねばねばしているところが、「ヤニ」を冠する所以か。いろいろな樹木の樹皮上で見られる。

• 見られる季節:春から秋

スイーチョンとなくキリギリスの一種です。
県内では減少した鳴く虫ですが、町内では丘陵地で見ることができます。

• 見られる季節:夏

中国原産のカメムシの一種です。
二宮では1990年頃より出現しています。
肉食のため、在来の昆虫への影響が心配されます。

• 見られる季節:夏

シャアシャアシャと鳴くセミです。
ここ十数年、二宮で増えてきました。分布拡大は気温上昇も一因と言われています。

• 見られる季節:夏

二宮の夏を代表するセミたち。ミンミンゼミは常緑樹に、アブラゼミは落葉広葉樹に幼虫がつき、棲み分けている。

• 見られる季節:夏

夕方、カナカナカナと甲高くなくセミ。比較的、自然が豊かな地区にしか見ることはできない。

• 見られる季節:夏

海岸の松林などに見られるコガネムシ。県内では絶滅の危機にあり、二宮ではきわめて少数が生き残っている。

• 見られる季節:夏

草原に多いキリギリスの一種です。
体は、褐色と緑色の2型があります。
二宮では草原や荒れ地で普通に見られます。

• 見られる季節:夏から秋

雑木林が広がる里山に見られるアシナガバチの一種です。
二宮では一色と吾妻山で見つかっています。

• 見られる季節:夏から秋

水田等に住む緑色や褐色のイナゴ。県内では普通だが、町内では生息場所が少ないため、見られる場所は限られる。

• 見られる季節:夏から秋

イネ科など、丈の短い草地を好むバッタ。校庭や庭など、小規模な草地でも見かけることがある。

• 見られる季節:夏から秋

良好な長草地を代表するバッタの一種です。
県の減少種ですが、二宮では1カ所で普通に見られる他、点々と産地があります。

• 見られる季節:秋

コロコロリーと鳴くコオロギの一種です。
町内では、山西の畑地や一色の丘陵地などに広く見られ、数も少なくありません。

• 見られる季節:秋

プールなどの人工的な水辺にも飛するゲンゴロウですが、近年、その数が減少しています。

• 見られる季節:秋

良好な雑木林を代表するキリギリスの一種。吾妻山や一色などで見られるが少ない。

• 見られる季節:秋

河川敷や水田近くで見られます。厚木では数年前に見つかり、一気に広がりました。国内移入が疑われる虫です。

• 見られる季節:秋