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あしあと

    物忘れ相談シートを活用ください

    • [更新日:2023年6月16日]
    • ID:2038

    物忘れ相談シートとは?

    認知症になっても住み慣れた地域で安心して生活が続けられるよう、『物忘れ相談シート』を作成しました。本シートを記入の上、医療機関や相談機関に持参することで、症状や生活上での困りごとが正確に伝わること、早期診断・早期対応につながります。また、シートに記入することで、ご本人の前では話せないことを伝えることにつながります。

    下記よりダウンロードいただき、シートに記入の上、医療機関等に持参してください。

    (注釈)物忘れ相談シートは二宮町の「認知症サポート医」「地域包括支援センターなのはな」の専門職と作成しました。


    活用場面

    (1)初めて受診する医療機関に今の状態をどのように伝えたらよいか分からない時  

     →物忘れ相談シートに記入し、診察時に渡すことで、普段の生活の様子や状況を伝えることにつながります。


    (2)定期的に受診をしているが、認知症の症状をどのように伝えたらよいか分からない時

     →気になる症状をチェックし、診察時に持っていきます。物忘れ相談シートを記入することで、本人を目の前にして話せないことも先生に伝えることができます。


    (3)かかりつけの先生にケアマネジャーや地域包括支援センターに相談するよう言われた時

     →物忘れ相談シートに記入することで、普段の様子を正確に伝えることができます。


    記入方法が分からない場合、「地域包括支援センターなのはな」にご相談ください。

    二宮町町役場 1階 7番窓口 電話0463-71-7085(直通)

    早めに相談するメリットは?

    ご本人へ

    「最近、物忘れが多くなってきた」「なんだか以前と違うな?」と感じたら、早めに医療機関や地域包括支援センターに相談することが大切と言われています。早く専門家に相談することで、 ご自身の人生を自分で選択することができます。 そして、さまざまな準備をすることができます。

    早く相談すれば、早く理解ある人に出会えます。 早く相談すれば、ほかの病気が見つかるかもしれません。 認知症はすぐに進行する病気ではありません。 早く相談すれば、 ご自身の人生をよりよく生きる時間とヒントを得ることができます。 早期に支えを手にすることで、 前向きに歩む可能性が広がります。

    ご家族の方へ

    かつては、認知症になると自覚がない、 体験したことのすべてを忘れる等と言われていました。 決してそんなことはありません。 「何かがおかしい」ということはご本人が一番わかっています。それが言えるか言えないかは、ご家族や周りの人にどれだけ心許せるかが大切と言われています。ご家族の方もいろいろなことで悩みがあると思います。一人で抱え込まず、ぜひご相談ください。

    町の取組等

    役立つ情報