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あしあと

    消費生活相談の概要

    • [更新日:2025年9月25日]
    • ID:3042

    令和6年度の消費生活相談の特徴

    令和6年度に神奈川県内の消費生活相談窓口で受け付けた消費生活相談総件数は65,293件(前年度比102.2%(1,434件増))でした。

    相談品目TOP3

    第1位

    不動産貸借 3,023件(前年度2,758件)

    例)設備故障時の対応、退去時の原状回復費用や敷金の返還など

    第2位

    工事・建築 2,900件(前年度3,013件)

    例)屋根や衛星設備工事等に関する相談

    第3位

    役務その他サービス 2,852件(前年度2,270)

    例)給湯器の点検、有料質問サイト、副業サポート契約、パソコンのウイルス除去サポート契約等に関する相談など

    給湯器、屋根、分電盤等の点検商法に関する苦情相談が過去最多!

    「点検」と称して電話や訪問をし、「工事をしないと危険」などと不安をあおって契約させる「点検商法」に関する苦情相談件数は3,121件で、前年度(2,471件)と比べ、1.3倍と過去最多の件数となっており、50歳代以上からの相談が多く寄せられています。

    特に給湯器や分電盤の交換、屋根の工事に関する相談が増加しています

    「点検商法」相談事例

    屋根工事

    「近所で工事をしている」という事業者が挨拶にきた。「屋根がはがれているのが見えたので無料で点検する」というのでお願いしたところ、「このままだと瓦が飛んで近所に迷惑がかかる」と言われたため、不安になり修理の契約をしたが、うそだった。

    給湯器

    「給湯器の点検で、マンション全体をまわっている」と訪問してきた事業者に給湯器の交換を勧められた。管理会社が委託している業者と思い、給湯器の交換工事をしたが、後日管理会社に確認すると全く関係のない事業者だったことがわかった。

    分電盤

     業者が電話等で突然分電盤やブレーカーの点検を持ち掛けて訪問し、「すぐに交換しなければ漏電して火事になる」などと不安をあおりその場で分電盤の交換を迫られた。

    トラブル未然防止のポイント!

    〇工事や交換を勧められても、必ず複数社からの見積りを取りましょう。

    〇その場ですぐに契約せず、家族や近所の人に相談するなど慎重に判断しましょう。

    〇建築時や設置時に契約している事業者、管理会社など、信頼できる事業者へ確認しましょう。

    〇断っても事業者が訪問してきた場合は、玄関を開けず、インターホン越しで点検を断りましょう。

    〇断っても事業者が帰らない場合は、最寄りの警察署または、110番に通報しましょう。

    最新情報もご確認ください。

    困ったときは

    消費生活トラブルで困ったときは、平塚市消費生活センターへご相談ください。

    平塚市消費生活センター(0463-21-7530)(別ウインドウで開く)

    消費者ホットライン(局番無し#188(いやや))(別ウインドウで開く)

    (注釈)契約してしまっても条件が揃えば、クーリングオフ等ができる可能性があります。不安に思ったらご相談ください。

    関連情報

    過去の消費生活相談の特徴

    令和5年度

    令和4年度