葛川をきれいにする会
- [更新日:2023年3月7日]
- ID:1249


私たちは「葛川をきれいにする会」です。
葛川を「昔のように子どもたちが水遊びできる綺麗で安全な川」とするために、葛川をきれいにする会を2001年10月に設立しました。川の清掃活動、水質検査、魚類・底生生物調査などを行っています。
また、葛川への関心を高めるために、葛川で「葛川に親しもう会(生き物観察やカヌー体験など)」といった体験型イベントを実施するほか、2008年より、大学生(社会貢献活動実習生)の受け入れを行うことで、会員(2021年4月現在、会員は35名)との交流を図っています。
いつの日か、葛川で水遊びができるように、また、親しまれるような憩いの場所となるように、私たちと一緒に活動しませんか?

子どもリポーターが「葛川をきれいにする会」さんを訪問して取材しました!!

子どもリポーター取材の様子

葛川をきれいにする会の野谷さんが、葛川をきれいにする会の活動内容などをわかりやすく説明してくれました。団体皆さんの活動によって、葛川がきれいに保たれているんですね!
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葛川をきれいにする会の大学生が、作業の仕方について説明してくれました。ごみ拾いをする前に、川の汚れ具合(COD)などを計測しているそうです。やってみたい人!?おっ!みんな手を上げて、やる気満々ですね。

川の汚れ具合(COD)を確認しています。葛川の水質は、比較的きれいだということです。日頃の皆さんによる活動のおかげですね。

ペットボトル、空き缶やビニールなど、いろいろなごみを見つけました。「何で川にこんなごみが落ちているんだろう?」と子どもたちはびっくりしていました。

「ごみをいっぱいみつけるぞ!」と子どもたちはやる気満々です。

子どもたちがいっぱいごみを拾ってくれました。葛川をきれいにする会の皆さん、貴重な体験をありがとうございました。

子どもリポーターの感想
- いっぱいごみを拾えた。大きなごみもあって、びっくりした。
- 川の中にごみがあって、びっくりした。これからもごみ拾いに参加したい。
- 人間が出したごみを拾うことで、地球を救えるから良かった。

「ぼくたちわたしたちの地球会議」で子どもリポーターが発表したこと
- 小学5年生
葛川のごみを拾ったり、水質検査をしたりして、魚や鳥といった生き物たちが住みやすい環境を守る団体です。葛川に落ちているごみが、川の流れをせき止めてしまい、また、魚や鳥がごみを食べてしまったら、お腹に残って死んでしまいます。川にごみを捨てないでください。もちろん、道路にポイ捨てもダメです。僕は生き物が住んでいる水が大好きなので、川に入ると泳ぎたくなります。ごみ拾いの時に、川にしゃがんでみたら、とても気持ちよかったです。安心して遊べる葛川になって欲しいです。 - 小学6年生
葛川の清掃をしていて、セーターや肥料の袋など、小さな物から大きな物まで、いろいろなごみがあることがわかりました。特に、肥料の袋などのプラスチック製品は、川を流れ、マイクロプラスチックという小さなごみとなって、海に流れつきます。この川の清掃をすることは、結果的に海に流れるマイクロプラスチックを減らすことにもつながります。私は、またこの清掃活動に参加したいと思いました。皆さんも、参加はできなくても、自然環境や生き物を守るために、ごみのポイ捨てをやめるなど、自分にできる取組をしてみませんか。

団体情報

代表者名
長田 信夫

会員数
35名

設立年月日
2001年10月

発足のきっかけ
2001年当時、汚染の著しかった葛川の水質改善対策、生物多様性と環境保全を目的に、活動を始めました。

活動日
- 葛川清掃 16回/年
4月から8月 毎月第1・3土曜日
9月から11月 毎月第1・3土曜日
3月 毎月第1・3土曜日 - 水質検査 4回/年
- 葛川に親しもう会 2回/年

活動内容
- 葛川の清掃活動
- 水質検査
- 魚類、底生生物調査
- 葛川に親しもう会の開催(2回/年)
- 会員との交流を目的とした社会貢献活動実習生(大学生)の受け入れ(2008年より)

会員募集情報
誰もが水遊びできる葛川を目指して活動していますので、一緒に活動しませんか?
詳細は、お気軽に問い合わせください。

会費
2,000円/年

団体ホームページ

問い合わせ
- 氏名 長田 信夫
- 電話 080-6585-1949
- E-mail 4danke9schoen_19no@ezweb.ne.jp
お問い合わせ
二宮町都市部生活環境課環境政策班
住所: 〒259-0196
神奈川県中郡二宮町二宮961
電話: 0463-71-5879
ファクス: 0463-73-0134