有機の会
- [更新日:2023年3月7日]
- ID:1257

私たちは「有機の会」です。
豊かな自然に囲まれた遊休農地を利用して、野菜や果物などの有機栽培を行っています。
2001年に会を発足して以来、ご家庭から出るごみの量を減らすために、生ごみ(茶殻、コーヒー殻、果物の皮や卵の殻など)を肥料とした有機農業や園芸を行うほか、消滅型生ごみ処理機「キエーロ」の普及啓発活動を行っています。
現在、13名の会員で構成されていて、収穫時期の収穫祭や親睦会を行うなど、メンバーが楽しく活動しています。
ぜひ、私たちと一緒に、四季ならではのおいしい野菜や果物を育ててみませんか?

子どもリポーターが「有機の会」さんを訪問して取材しました!!

子どもリポーター取材の様子
会員の原さんが、有機の会の活動内容などをわかりやすく説明してくれました。生ごみが肥料になると聞いて、子どもたちは興味津々。
四季の野菜や果物を育てているそうです。例えば、トマト、キュウリ、フキ、ソラマメやキウイなど、種類はたくさん。季節ごとに収穫が楽しみですね!
見事なほどに、黄色い綺麗な花が咲いています。きっと、土の栄養が豊富なんですね。生ごみを肥料として利用すれば、ごみにならないし、環境にもやさしいし、良いことがいっぱい!
畑で収穫された立派な野菜をもらって、子どもたちは、とても嬉しそうでした。有機の会の皆さん、どうも、ありがとうございました!!

子どもリポーターの感想
- 小学5年生
気持ちの良い景色の中に、おいしい野菜を育てる畑がありました。

「ぼくたち わたしたちの地球会議」で子どもリポーターが発表したこと
- 小学5年生
有機の会の活動場所にお伺いした時、気持ちのよい風景の中に畑があって、おいしい野菜を育てていました。畑にあるコンポストには、固い卵のカラなどを入れていて、とても良い土ができていました。コッコパラダイスでは、ニワトリのエサに酒粕やおから、米ぬか、野菜くずなど、捨ててしまうものを捨てずに活用していました。ニワトリは、柵から出ても戻ってくる習性があると聞いて驚きました。ニワトリはどうやって寝ているのかと聞いたところ、高いところで寝たいという習性があると教えてもらいました。何でだろうと思ったら、「他の動物に狙われにくいから安心するんだ」と聞いて、僕は納得しました。 - 小学6年生
有機の会では、生ごみを肥料にして野菜を育てていました。チョウが野菜の間を楽しく舞っていました。コッコパラダイスでは、小屋から二羽のニワトリが出てきてしまっていました。それでも「ニワトリは、夜にはニワトリ小屋に戻ってくるから大丈夫」と気にしていませんでした。有機の会やコッコパラダイスでは、生き物たちが人に影響されることなく、とてもノビノビと暮らしていました。

団体情報

代表者名
池崎 尚

会員数
13名

設立年月日
2001年5月

発足のきっかけ
「ご家庭から出る生ごみを各自で有機肥料として有効利用し、生ごみの量を減らす」ことを目的に、百合が丘地区在住の方たちが中心となって、会を設立しました。

活動日
- 1回/月(畑ののり面に生える雑草の刈り取りを共同作業で行います)
(注釈)1月から3月までを除く - 随時(役員会)

活動内容
- 一般のご家庭から出される生ごみの資源化、有機園芸・農業の実施
- 有機野菜の栽培研究、遊休農地の活用、援農活動
- 家庭用生ごみ処理機「キエーロ」の普及啓発活動(希望に応じて説明会を開催)
二宮町では、生ごみ処理機「キエーロ」の購入補助を行っています。
詳細は、「消滅型生ごみ処理機「キエーロ」の紹介」のページをご覧ください。 - 定例情報交換、親睦会、収穫祭、環境施設見学(関係機関との交流・連携活動)
今後は、これまでの活動に加えて、生ごみを出さない野菜の調理法や保存方法の研究を進めていきたいと考えています。

会員募集情報
随時、会員を募集していますので、少しでも気になる方は、お気軽に問い合わせください。

会費
1,200円/年

団体ホームページ
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問い合わせ
- 氏名 池崎 尚
- E-mail lightcosmos@aol.com
お問い合わせ
二宮町都市部生活環境課環境政策班
住所: 〒259-0196
神奈川県中郡二宮町二宮961
電話: 0463-71-5879
ファクス: 0463-73-0134