こども版気候市民会議
- [更新日:2025年7月2日]
- ID:2816

こども版気候市民会議(第3回)開催結果
こども版気候市民会議(第3回)資料

当日の様子

地球温暖化の起こる仕組みと対策についての基礎情報を再確認し、第1回の工作体験、第2回の探検ツアーで学んだことの振り返りを行いました。

アイスブレイクでは、2つの立場のメリット・デメリットを考え、総合的にバランスを検討する「割合ゲーム」を行いました。一人一人の捉え方の違いに共感しながら、楽しく意見交換を行いました。

こどもたちにリラックスして、グループワークを行ってもらうため、飲み物やお菓子を用意しました!

グループワークでは、「どうする!?気候変動対策」をテーマに、過ごしやすい町にするためのアイデアをみんなで意見交換しました。模造紙いっぱいにふせんを貼るなど、みんなが積極的に意見を出してくれました。

出した意見をグループワーク分けして、どんな意見が多く出ているのかを共有しました。

最後に各グループから発表を行いました!
日頃行っている、節電や節水に関する意見だけでなく、みんなが行動するための仕組みづくりに関する意見やCO₂を排出しない車などを生み出すアイデアまで出ており、グループごとに異なった視点がありました!

子どもたちの意見

こども版気候市民会議(第2回)開催結果
こども版気候市民会議(第2回)資料

当日の様子

出発前に町長から激励の言葉をいただきました!

町の特産物のオリーブを栽培する「ユニバーサル農場」の濱田様の果樹園を訪問し、町の温暖な気候に合った農産物の学習を通じ、「適応策」の重要性を学びました。

炭素循環農法による有機野菜の生産に取り組む「結ファーム」の森山様の農園を訪問して、微生物の力を借りて自然の力を作物の育成に活かす農法の学習を通じ、「生物多様性」の大切さを学びました。

広大な敷地に太陽光パネルが敷き詰められた中井町の「SGET中井メガソーラー発電所」に、二宮町内で新電力の普及に取り組む「グリーンエネルギー湘南」の水口様とともに訪問し、「再生可能エネルギー」の有用性や開発の苦悩を学びました。

帰路は、うさぎ沢の山林にある水源や、土砂を塞き止めるための堰を見学し、「自然環境保全」や「流域治水」の学習を通じ、自然の恵みの素晴らしさや自然との共生の難しさを学びました。

こども版気候市民会議(第1回)開催結果
こども版気候市民会議(第1回)資料

当日の様子

地球温暖化について、地球温暖化防止活動推進員の方にご説明いただきました。

竹ランタンの作り方や間伐材について、講師からご説明いただきました。

みんな真剣に工作に向き合ってくれました。

自分で作ったランタンを光らせて記念撮影をしました。
ソーラー発電やLED照明、山林整備について考えるきっかけづくりを行えました!

概要
町では、令和7年度を「二宮町こどもまんなか元年」としており、その1つとして「こども版気候市民会議」を開催します。
イベントの詳細はチラシをご覧ください!
日程 | 場所 | 内容 | |
---|---|---|---|
第1回 | 5月18日(日曜日) | 生涯学習センターラディアン 展示ギャラリー1 | 環境工作体験 自然にある資源を生かしたものづくりを通じて、楽しく環境を学びます。 |
第2回 | 6月7日(土曜日) (注釈)雨天順延 | 一色防災コミセン(集合場所) | 気候変動探検隊ツアー 自然との共生を目指した農場や再生可能エネルギー施設を見学し、地球温暖化緩和策のほか、水害対策などの適応策を考えます。 |
第3回 | 6月28日(土曜日) | 生涯学習センターラディアン ミーティングルーム2 | ワークショップ(1) 体験事業を通じて、どのような環境活動が求められるのか話し合います。 |
第4回 | 8月24日(日曜日) | 生涯学習センターラディアン ミーティングルーム2 | ワークショップ(2) にのみや気候市民会議で提案された「市民提案」をもとに、こどもたちだからこそできる環境行動について話し合います。 |
お問い合わせ
二宮町町民部生活環境課環境政策班
住所: 〒259-0196
神奈川県中郡二宮町二宮961
電話: 0463-71-5879
ファクス: 0463-73-0134