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あしあと

    路傍の石仏

    • [更新日:2023年2月25日]
    • ID:185

    二宮町にはたくさんの石造物が残されています。道祖神(セーノカミ)、庚申塔、石祠、馬頭観音、薬師像、天社神などその種類は多岐にわたっています。路傍にたたずむ石造物の姿は昔の人々の生活や信仰を知る上で貴重な資料であるとともに、私たちに心の安らぎを与えてくれるものでもあります。

    ここでは、たくさんの石造物のなかから、特によく見かけるものを選んで、種類別にまとめました。それぞれ信仰されている対象によって、石の形や描かれている文字・絵柄が違うため、特徴を知っていると、たいていのものは見たときにすぐ分かります。

    散歩をしながらふと見かけた石造物、通り道にあって前から気になっていた石造物などこのページをご参照ください。また、新しいセーノカミが建てられていたり、古くからのもので取り上げられていないものがありましたら、ご報告いただけると幸いです。

    このページで使用したデータは平成14年に二宮町文化財ボランティアの会で行われた調査資料を基にしています。調査結果は「石造物調査台帳」として全9冊にまとめられています。所在地や詳細な資料は二宮町生涯学習課で保管しております。

    なお、説明文の中で(文献に記載あり)と表示があるものは、現在では摩滅して文字が判読できないもののうち、過去の調査データが残っているものについて示したものです。詳しく調べたい方は以下の文献をご参照ください。

    参考資料

    • 金井晃『神奈川県道祖神調査資料集1.‐小田原・平塚・中井・二宮・大磯‐』金井道祖神研究所 昭和57年
    • 二宮町教育委員会『二宮の金石文』昭和55年
    • 二宮町『二宮町史』別編 寺社・金石文 平成6年 p405~438

    路傍の石仏見学にあたってのお願い

    • 本ページに載せた路傍の石仏の見学にあたっては、あらかじめ石仏の場所を確認してからお出かけください。
    • 石仏が私有地にある場合は無断で入らないでください。
    • 石仏を傷つけたり、移動させたりする行為は絶対にやめてください。
    • 通路にごみをちらかしたり、他人に迷惑をかけたりしないでください。
    • 石仏は地域の人々の手で大切に守られてきたものです。節度ある態度での見学をお願いいたします。