電気ストーブによる火災にご注意
- [更新日:2023年2月23日]
- ID:1570
毎年冬の時期に周囲を温かくしてくれる暖房器具。石油ストーブやガスファンヒーター、電気ストーブなど種類もさまざまです。
総務省消防庁によると、令和元年中においてストーブが火元となって死者が発生した住宅火災は86件発生し、94名の方がお亡くなりになっています。
さて、数あるストーブの中でも電気ストーブについて、直火がなく安全なイメージを持っていませんか?一見安全なイメージを持たれる電気ストーブですが、取扱い方法を誤ると火災になることもあるので注意が必要です。
電気ストーブが火元となった主な火災原因は、就寝中に布団のそばで電気ストーブを使用し、寝返りなどの際に電気ストーブに布団が接触して燃えるといった内容です。就寝中に発生した火災は逃げ遅れにつながることが多いので大変危険です。
電気ストーブを使用する際は以下のことに注意しましょう。
- 電気ストーブの周囲に燃えやすい物を置かない。
- 寝るときは電気ストーブのスイッチを切る。
- 電気ストーブは安定した場所に置き、倒れないように注意する。
- 電気ストーブを洗濯物の乾燥に使用しない。
参考資料(令和元年中における全国の火災の状況)
添付ファイル
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