リチウムイオン電池は安全に正しく使いましょう!
- [更新日:2025年8月13日]
- ID:3025

リチウムイオン電池ってどんなもの?
私達の周りには電池を使うものがたくさんあります。スマートフォン、電動自転車、電動工具などなど。
そんな私達の生活に欠かせない電池ですが、いろいろな種類のものがあります。中でも急速に普及拡大しているものがリチウムイオン電池です。
リチウムイオン電池は(1)プラス極とマイナス極(2)それぞれの極を分けるセパレーター(3)隙間を埋める電解液でできています。
通常、プラス極とマイナス極が触れ合うことはありませんが、さまざまな原因によりセパレーターが破損するとショートという状態になり、高温になり燃え上がることがあります。


正しい使い方をして火災を防ぎましょう!

発火の恐れが高まる代表的な原因として以下のものが挙げられます。

衝撃や破損
リチウムイオン電池を落として強い衝撃を与えたり、折れ曲がるような力を掛けたりするとセパレーターが破損し、発火することがあります。


高温環境下での使用または放置
著しく高温な場所に放置すると、内部の構造が劣化し、セパレーターが破損し、発火することがあります。


過充電、劣化等による膨張
過充電や、充電をしながらの機器の使用などリチウムイオン電池に高い負荷がかかる状態で使用を続けると劣化が早まり、膨張することがあります。
膨張したリチウムイオン電池を使い続けると、ガスが発生し、やがて発火に繋がる危険があります。


水濡れや水没
リチウムイオンバッテリーが水没したり水に濡れたりすると、ショートが起き、発火の危険があります。


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