放火対策について
- [更新日:2023年2月23日]
- ID:1573
卑劣な行為である放火。放火火災は全国的に見ても毎年上位になっている火災原因の一つです。放火は悪意を持った者が故意に火を着けることによって発生することから、未然に防ぐことは難しいと思われがちですが、傾向を知ることで対策が可能です。今すぐ放火防止対策に取り組みましょう。

放火火災は1日に約12件発生しています
総務省消防庁の発表によると、日本国内において平成31年・令和元年中に発生した放火火災(放火疑いを含む)の件数は4,567件でした。単純計算すると1日に約12件発生していることとなります。

全火災に占める放火火災の割合は約12.1%
平成31年・令和元年中に、日本国内で発生した全火災件数に占める放火火災の割合は、約12.1%でした。
平成22年中における同割合の約20.5%と比較すると減少傾向が認められるものの、いまだ放火が火災原因の上位を占めています。

今すぐできる放火対策
以下のことが放火対策に効果的です。
- 不要物などの整理整頓に努め、家の周りに燃えやすいものを放置しない。
- ごみは収集日の朝、決まった場所に出すようにする。
- 倉庫や車庫にも施錠を心掛ける。
- 暗闇となる場所には、センサーライトを取り付けるなどして、死角を作らない。
- 隣近所との声掛けなど、地域が一体となって放火防止に目を光らせる。
自分の家だけは放火されないだろう、自分の住んでいる町は安全だから放火なんて起きないだろう、といったココロのスキマに放火犯の魔の手は容赦なく忍び寄ります。
あなたの行動で放火を防ぐことができます。
国民一丸となり放火のない安全なまちを築き上げましょう。
お問い合わせ
二宮町消防本部消防課予防班
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神奈川県中郡二宮町中里711-1
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