ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

    火災が発生したら

    • [更新日:2023年7月18日]
    • ID:1503
    放水

    火災がおきたら

    早い通報、少ない被害!どんな小さな火災でも、出したり、発見したら早く知らせることが大切です。一人で消そうとしたり、逃げてしまうと火災を大きくするばかりでなく、多くの犠牲者を出すことにもなります。

    1. 「火事だ!」と大声で叫び、協力を求める
    2. 119番へ通報(地名番地、目標となる建物、火災の状況をはっきり知らせる)
    3. 初期消火に努める(天井に燃え移る前なら、あなたでも消火できます)
    4. 煙が増えてきたら、ぬれタオルで口・鼻をおおい、姿勢を低くして逃げる
    5. 負傷者が出たときは救急車を要請

    日ごろの備え

    1. 消火器、消火バケツを用意し、使い方を確かめておく。防火用品購入の相談は、消防本部(予防班)電話:0463-72-0015へ連絡してください。
    2. 火気近くに燃えやすいものを置かない
    3. 寝たばこをしない
    4. 外出・就寝前は火の元を点検する
    5. 天ぷらを揚げているときは、その場を離れない
    6. 空地には、枯草・古材などの燃えやすいものは放置しない

    防火の相談

    火気使用器具、消火器などの取扱い、灯油など危険物の貯蔵、その他防火については、消防本部(予防班)電話:0463-72-0015に遠慮なく相談してください。

    消防協力者の活動中に起きた事故の補償

    火災などの災害時に協力した方が、協力活動中にケガをしたとき、補償される制度があります。
    事故にあったときは、消防本部(庶務班)電話:0463-72-0015に至急連絡してください。
    ただし、無謀な行為は、厳につつしんでください。

    り災証明

    火災などにより災害を受けた場合、保険や減免などの関係で証明が必要なときは、印鑑持参のうえ、消防署(電話:0463-72-0015)で手続きしてください。風水害などの場合は、役場防災安全課(電話:0463-71-3319)へ問い合わせてください。

    まぎらわしい火煙を出すとき

    多量の煙を出すたき火をするときは事前に消防本部・消防署(電話:0463-72-0015)に届け出てください。夜間や強風時のたき火は行わないでください。

    消火器の使い方

    消火器は、火災の炎が天井などに燃え移る前の初期の段階であれば、とても有効に消火を行う事ができます。

    初期消火を有効に行っていただくため、消火器の正しい使い方をご紹介します。

    大声で火災の発生を周囲に知らせ、消火器を燃えている場所の近くまで搬送します。

    1. 大声で周囲に火災の発生を知らせ、協力者を求めます。
    2. 駆け付けた協力者に、119番通報や避難誘導などを依頼します。
    3. 消火器を、燃えている場所から5m程度離れた場所に置きます。
      近づき過ぎると輻射熱でヤケドをする場合がありますのでご注意ください。
    助けを呼ぶ

    消火器の安全ピン(黄色のピン)を“上”へ引き抜きます。

    消火器に付いている黄色の安全ピンを“上”に勢いよく引き抜きます。
    安全ピンは、平常時の誤操作を防止するために取り付けられている安全装置です。

    ピンを上へ
    ピンを抜く

    ホースをホルダーから外して火元に向けて構えます。

    1. 消火器の側面に付いているホースをホルダーから外します。
      外す際はノズルの先端方向を持って外します。
    2. ホース先端のノズル部分をしっかりと持って火元に向けて構えます。
      ホースの根元側を握ると、放射圧で先端が暴れて有効な放射ができません。
    ホースを外す
    火点に向ける

    レバーを強く握ります。

    レバーを強く握って消火薬剤を噴出させます。(写真では薬剤を放射させていません。)
    レバーが堅くて握れない場合は、体重をかけて上からレバーを押し込みます。

    レバーを握る

    “燃えている物”に薬剤を浴びせる。

    消火器の放射時間はおよそ15秒です。
    薬剤を“燃えている物”にしっかりと浴びせるようにします。

    薬剤が放射されたら徐々に近づいていきます。
    箒で掃くように浴びせていくとより効果的です。
    屋外など空気の流れがある場所では、風上から放射します

    消火剤を噴射

    放射が終わったら逃げる。

    消火器による放射が終わったら、速やかに逃げます。

    屋内の場合はしっかりとドアを閉めてから逃げます。
    消火器を搬送する段階から、逃げ道を確保しておくようにしてください。

    逃げる

    その他

    1. 消火器による初期消火に成功し、火災を鎮火させた場合でも、必ず119番通報で消防署へお知らせください。
    2. 消火器に使用されている粉末薬剤は、人体に無害ですが、多量に吸い込むと喉や鼻に痛みを感じたり、呼吸が苦しくなることがありますので十分ご注意ください。
    3. 消火器使用後の室内清掃は、掃除機や水拭きなど通常の方法で行う事ができます。

    火災の問い合わせは

    火災発生直後は、消防署は火災情報の収集や伝達で大変忙しく町民の皆さんからの問い合わせに答えることができません。
    電話(0463-72-0119)で、テープによる照会を行っています。

    二宮町火災予防条例が改正されました

    二宮町火災予防条例が改正され、平成27年1月1日より適用されることとなりましたのでご注意ください。