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あしあと

    街頭消火器の再配置について

    • [更新日:2025年5月12日]
    • ID:2903

    街頭消火器再配置計画

    町では、震災などに伴う火災の初期消火に備えて、昭和54年ごろから街頭消火器を町内に順次設置してきました。

    現在は、町内各所に計512基の消火器が設置されています。

    近年では、防災意識や地域環境の変化により、街頭消火器の設置場所についても見直しが求められています。

    これを踏まえ、町ではより実効性の高い配置とするため、現在配置している街頭消火器を必要性の高い場所に再設置を行うこととしました。

    この再配置は、令和6年度から令和15年度までの10年間をかけて段階的に実施し、完了時には設置数173基程度となる予定です。

    火災発生時の初期対応力を維持しつつ、より効果的な配置を目指します。

    設置の目的と役割

    街頭消火器は、「屋外で発生した火災」の初期消火を目的として設置されています。

    屋内での火災には、各家庭に設置されている「家庭用消火器」の使用が最も効果的です。

    (注釈)屋内火災の初期消火が可能なのは「炎が天井に届くまで」が目安とされています。時間にすると約1分から2分程度です。

    それを超える場合は、すみやかに避難し119番通報を行ってください。

    今後も残す設置場所の選定基準

    街頭消火器の再配置にあたっては、次のような観点から設置が必要と判断される場所を選定しています。

    ・多くの人が集まりやすい場所(例:公共施設、公園など)

    ・地域防災計画において避難所等に位置付けられている場所

    ・その他、消防長が防災上必要と判断する場所

    計画の進め方と情報提供

    この再配置は、令和6年度から15年度までの長期的な計画として段階的に進めます。

    初年度終了後には、再配置後の街頭消火器の設置状況を町ホームページ上で地図とともに公開し、皆様にご確認いただけるようにします。