風しんの予防接種

風しんの免疫をもたない女性が妊娠中（特に妊娠初期）に感染すると、白内障、先天性心疾患、難聴を主な症状とする「先天性風しん症候群」の子どもが生まれる可能性があります。

そこで、風しんの流行拡大と「先天性風しん症候群」の発生を防止するための対策として、予防接種費用の一部助成を実施します。

町内在住の方で、次のいずれかに該当する方

• 妊娠を予定・希望している女性（妊娠中は接種できません）
• 妊娠している女性の夫（婚姻関係は問いません）

（注釈）過去に予防接種歴がある方と風しんにかかったことがある方は対象外です。

医療機関窓口にて請求費用から下記の助成額を引いた差額をお支払いください。

• 麻しん風しん混合ワクチン　5,000円
• 風しん単体ワクチン　3,000円

（注釈）1人につき1回限りの助成となります。

• 健康保険証
• 出生予定のお子さんの母子健康手帳

（注釈）母子健康手帳は、男性の方のみ必要となります。

1. 下記の医療機関へ電話連絡し、予防接種の予約をします。
2. 予約日に、医療機関にて申請書類をご記入の上、予防接種を受けます。

（注釈）医師の判断により、予防接種を受けられない場合もあります。

（注釈）申請書類は、各医療機関にてご用意しております。

（注釈）大磯町での受診も可能です。下記の風しん予防接種の助成についてをご覧ください。

• 受診後に予防接種できなかった場合は、予診料をお支払いいただくことがあります。
• 妊娠している女性は、当予防接種を受けられません。
• 予防接種後、2か月は妊娠を避けてください。
• 予防接種後30分以内に、接種部位の発赤や膨脹、じんましん、アナフィラキシーショック等のアレルギー症状がでる可能性があります。

この予防接種は、予防接種法に基づいた定期予防接種ではなく、任意予防接種となります。健康被害が生じた場合には、独立行政法人医薬品医療機器総合機構救済制度による被害救済の対象となります。

• 医療用医薬品　情報検索（独立行政法人医薬品医療機器総合機構）（別ウインドウで開く）

神奈川県では、無料で風しんの抗体検査を実施しています。

ご自身の風しんの抗体価が不明な場合には、ご活用ください。

受診条件や実施医療機関については、下記掲載の神奈川県のホームページをご参照ください。

• 神奈川県風しん撲滅作戦特設ページ（神奈川県ホームページ）（別ウインドウで開く）

平成30年の風しんの流行を受け、令和4年3月31日までの3年間に限り、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性を対象に、風しんの抗体検査と定期予防接種を実施します。

対象者の方は、まず風しん抗体検査を受けていただき、検査の結果、風しんの抗体価が不十分な方には、風しんの第5期の定期接種を行います。

詳細は、下記リンク先をご参照ください。

• 風しん抗体検査・第5期定期予防接種

下記リンク先より、ワクチンの添付文書等が閲覧できます。

対象疾病名やワクチン名から検索してください。

• 医療用医薬品　情報検索（独立行政法人　医薬品医療機器総合機構）（別ウインドウで開く）