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あしあと

    一色地区の文化財

    • [更新日:2022年11月7日]
    • ID:61

    木造阿弥陀如来立像(もくぞうあみだにょらいりゅうぞう)

    木造阿弥陀如来立像の写真

    二宮町指定 重要有形文化財 昭和49年6月指定

    寄木造り・彫眼・漆箔の像で、像高97.5センチ。関東には数少ない平安彫刻です。解体修復工事の際に像の中から木像一体と願文二通、江戸時代の修理記録が発見されました。解体修復工事の詳細は『木造阿弥陀如来立像解体修復報告』(浄土宗浄源寺編・発行、昭和53年9月)に記録されています。

    所在地/保管場所:二宮町一色765 浄源寺

    現在、公開しておりません。

    山越阿弥陀来迎図(やまごしのあみだらいごうず)

    山越阿弥陀来迎図の写真

    本堂屋根改修の際、屋根裏より発見されたもの。神奈川県立歴史博物館の調査で、室町時代の作品であることが分かりました。本資料は、阿弥陀尊が来迎し、下部に善道と法然の対向図が描かれています。

    所在地/保管場所:二宮町一色765 浄源寺

    現在、公開しておりません。

    浄源寺のケヤキ(じょうげんじのけやき)

    浄源寺のケヤキの写真1
    浄源寺のケヤキの写真2

    境内向かって左側には樹齢400年前後のケヤキがあります。幹の一部を切断したところ、焼け焦げている部分のあることがわかりました。古老の話では、本堂は江戸時代の末頃に焼失したということですので、一緒に焼けてしまったケヤキが現在まで生き続けていることが分かります。
    写真下は焼け焦げた幹の一部です。

    所在地/保管場所:二宮町一色765 浄源寺

    現在、公開しておりません。

    お不動さん(おふどうさん)

    お不動さんの写真1
    お不動さんの写真2

    向根橋を渡って右へ曲がるとお不動さんが祀ってあります。ここにはかつて日光山東光寺というお寺がありました。本尊は高さ20センチの不動明王の座像で、他に2童子・弘法大師像が安置してあります。昔は大山参りの人が必ず立ち寄って、道中の安全を祈願しました。

    所在地/保管場所:二宮町一色 ふるさとの家となり

    おひじりさん

    おひじりさんの写真1
    おひじりさんの写真2

    中井町との境、秦野県道にかかる橋のたもとに小さな祠が立っています。中に古びた石の観音と馬頭観音の石碑があります。一色の人は「おひじりさん」と呼んで、足の神さんとして信仰しています。

    所在地/保管場所:二宮町一色797

    ふるさとの家(ふるさとのいえ)

    ふるさとの家の写真

    この家は木造草葺(くさぶき)平屋建てで、土間や囲炉裏などそのままに保存・管理されています。かつての一色村の伝統的な建築様式が残されています。昔使っていた道具や農具なども展示しています。

    所在地/保管場所:二宮町一色432